今度のフェアレディZ情報は本当??
現行のフェアレディZは2008年に発売されてから、すでに8年以上が経過したモデルです。これまでも何度も何度もモデルチェンジの情報が出てきては消えていく状況が続いていました。歴史のあるスポーツもでるだけに、ヤキモキしているファンの方も多いことでしょう。
そんな状況ですが、ついに!2017年東京モーターショーで新型フェアレディZのコンセプトモデルが発表されると予想されています。
基本となるのは日本導入が予想されている新型スカイラインクーペ(インフィニティQ60)です。
基本プラットフォームはスカイラインシリーズに採用されているFR-Lプラットフォームの最新バージョンをベースに、スカイラインクーペよりもショートホイールベース化されます。
エンジンについても新型スカイラインクーペ(インフィニティQ60)にに搭載される、日産オリジナル開発のV6、3.0Lツインターボエンジンがメインで搭載されます。この3.0Lツインターボエンジンは、304ps/40.8kgmのスタンダードバージョンと、405ps/48.4kgmのハイパワーバージョンがあり、新型フェアレディZのトップモデルには当然ハイパワーバージョンが搭載されるようです。
また、電動化を推進する日産は、ハイブリッドモデルを新型フェアレディZに用意するとのことです。
ハイブリッドシステムの基本的な仕組みは、すでにスカイラインに採用されている1モーター2クラッチタイプですが、よりハイパフォーマンス化されたハイブリッドで、モーターは150-160ps/50kgm程度の強力なもので、システム出力は500ps以上だと予想されています。
実現すればかなり期待できるスポーツハイブリッドが登場しそうです!
新型フェアレディZで改善を望みたい不安なこと…
期待されるフェアレディZのモデルチェンジにも、気になることがあります。
それはベースが新型スカイラインクーペ(インフィニティQ60)ということで、3.0Lエンジンの出来は素晴らしいとの事ですが、トランスミッションが7ATというのは不満が残ります。そのまま、新型スカイラインクーペ(インフィニティQ60)のトランスミッションが使われそうですが、今時このクラスで7ATはいただけませんし、この7AT出来もイマイチのようです。
さらに、乗り心地というか、乗り味にも不安が残ります。いずれも新型スカイラインクーペ(インフィニティQ60)の記事でも触れています。
フェアレディZのライバルはBMW Z4、ポルシェボクスター・ケイマンあたりになるのですが、トランスミッションもシャシー性能も、BMWやポルシェが数段上を言っている印象です…。
日本でも数少ない世界に通用するスポーツモデルとして、存在感を出すのは新型フェアレディZでも難しいのでしょうか…。もちろん価格的には多少リーズナブルなので仕方ないのかもしれませんが。
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