トヨタのスポーツブランドGRシリーズの中でも究極のスポーツモデルとして位置づけられる「GRMN」から新型ヴィッツGRMNが発売される予定です。
新型ヴィッツGRMNは2018年春頃に発売予定
トヨタのGRブランドは、上からGRMN、GR、GRスポーツという3つのラインで構成されていますが、ヴィッツGRMNは目玉ともいえる本格スポーツとして発売されるようです。
実は、ヴィッツGRMNは2013年にも限定200台で発売されていました。ベースとなったのは前期型の現行型ヴィッツです。
新型ヴィッツGRMNは後期型のヴィッツがベースとなり、やはり限定200台での販売となるようです。
ヴィッツがベースなので見た目はヴィッツの過激バージョンといったイメージです。
ただし、よく見ると日本では発売されていない3ドアとなっています。溶接打点の追加や補強ブレースなどで、徹底した車体剛性アップが実現されています。
なんだか利便性が悪いなと思いますが、バリバリのスポーツハッチなので、そんなことを気にする人は買いません。ボディ剛性アップのための3ドア採用です。
ただゴルフGTI、ゴルフRは5ドアですよね・・・。
タイヤはポテンザRE050Aで205/45R17をはいています。足回りはザックス製ダンパーを採用するスポーツチューニングサスペンションで、フロンとブレーキはアドヴィックス製の対向4ポットキャリパーと大径ローターになっています。
リアもホットハッチ感満載ですね。大きなスポイラーに中央1本出しのマフラーになっています。
なぜだかわかりませんが、リアコンビランプはあえてマイナーチェンジ前の形状とデザインが採用されています。
新型ヴィッツGRMNのエンジンと走行性能
搭載されるエンジンは1.8Lの2ZZ-GEにイートン製スーパーチャージャーを装備して、最高出力212ps、最大トルク25.3kgmを発生して、3ペダルの6速MTと組み合わされます。レッドゾーンは6700rpmと高回転型のエンジンです。
この強力なエンジンに1100kg程度の軽量ボディなので、加速性能は間違いないでしょう。
ヴィッツクラスのホットバージョンをここまで徹底して乗り味にこだわって仕上げるには予想できないという評価もある程の実力です。
新型ヴィッツGRMNのインテリア
ブラック基調のインテリアで、ステアリングはセンターマークのついたGR専用デザインの小径タイプのものが採用されています。メーターは260km/hまでの専用メーターが採用されています。
シートはサポート性能に優れるスポーツタイプのリクライニングバケットが採用されています。
ヴィッツにはGRとGRスポーツもラインアップ
ヴィッツにはこのGRMN以外に「GRモデル」「GRスポーツモデル」もラインアップされています。
GRはザックスダンパー採用のローダウンサス、10速シーケンシャルシフトCVTなどを採用し、本格的なスポーツ性能を味わうことができます。
GRスポーツは主にボディ剛性アップですが、それだけでもスポーツ性能はは格段に高まっています。
価格は
- GRスポーツ:208万円
- GR:230万円
新型ヴィッツGRMNは限定200台限定発売です。もちろん抽選となります。価格は少しお高くなって200万円後半になると予想されています。
GRシリーズでもスポーツは感じることはできるので、GRMN無理でも検討する価値はあります。
新型ヴィッツGRMNまとめ
- 国内未発売の3ドアボディ
- 212ps、25.3kgmの1.8Lスーパーチャージャーエンジン
- ザックス製ダンパー
- ボディ補強、フロア補強
- 価格は200万円後半
- 限定200台
-
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