スポーツギアで一世風靡したRVRが2017年10月頃に復活して発売されると予想されています。
三菱自動車はRVブームにのって、パジェロを軸としたRV車で人気となっていた時代がありました。ワンボックス車にRV要素を組み込んだデリカも斬新でした!
そんな中1991年に初代RVRが発売されました。
RVRはシティユースを重視して割り切った4 - 5人乗りの広いキャビンと、手頃なサイズ、スライドドア等による使い勝手の良さで人気モデルとなりました。その後オフロード走行を意識した「スポーツギア」が設定されると人気は不動となっていきました。
↑RVRスポーツギア
人気となったRVRもRVブームの終焉とともに販売台数が激減し、2002年8月に販売を終了しています。
販売終了となったRVRですが、最近のSUVブームに乗ってかどうかはわかりませんが、2017年10月頃に復活発売されると予想されています。
新型RVRはクリーンディーゼル搭載のコンパクトSUVとして発売されます
新型RVRは2015年のジュネーブショーで公開されたコンセプトカー「XR-PHEVⅡ」をベースにしたコンパクトSUVとして発売されます。
↑XR-PHEVⅡコンセプト
当初は「PHEV」というぐらいなので、2015年東京モーターショーに出展されたEVのコンセプトカーがベースになると思いきや、新型RVRはデーゼルエンジン!三菱得意のPHEVじゃないんですね。
↑EX-Concept
「XR-PHEVⅡ」は、アウトランダーPHEVと同様に通常はEVとして走行できて、後輪は独立したモーター駆動のプラグインハイブリッドとして発売されると予想されていたのですが…。
搭載されるのは直4、2.2Lクリーンディーゼルの進化版と直4、1.5Lの直噴ダウンサイジングターボになるようです。
ディーゼルエンジンはデリカD:5に搭載されているもので、でりかD:5は最高出力148ps、最大トルク36.7kgmとコンパクトなRVRには十分以上な実力です。
コンパクトSUVのディーゼルといえばマツダのCX-3ですが、ディーゼルエンジンの出来の良さは、やはりマツダでは…と思わずにいられません。数値上のパワー感は上になるかもしれませんが。
新型RVR予定ではディーゼルエンジンのみ先行して発売され、ダウンサイジングターボは半年程度遅れて発売されると予想されています。
ハイブリッドがウリのヴェゼルとC-HRにディーゼルのCX-3に対抗するには、やはりPHEVだったのではないかとも思いますが、日本ではまだ売れ行きイマイチのEVよりも、ディーゼルやダウンサイジングターボの方が販売台数は見込めますからね。
ただ、新型RVRカッコ良いです!!ちょっとイヴォーグっぽさがあるような気もしますが。
コンパクトSUVはまさに各社競争激化!楽しみです。
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