レクサスのフラッグシップモデルのLSが11年振りにモデルチェンジ。新型レクサスLS発売時期は2017年11月頃と予想。ライバルとなるメルセデスベンツSクラスやBMW7シリーズには勝てなくても、レクサスらしい差別化のポイントはあるのか?
売れていない現行レクサスLS・・・
レクサスのフラッグシップモデルであるレクサスLSの現行モデルの発売は2006年。マイナーチェンジで現在のレクサス顔であるスピンドルグリルが採用されるなど、多くの改良を受けていますが、やはりモデルがあまりにも古いです!
逆に言うと、現行レクサスLSは改良に改良が施されている、熟成されたモデルと言えなくもありません。実際に乗り心地や静粛性など、かなりのレベルにあるようです。
ただし、現在では月に100台そこそこの販売台数となっています。この価格帯で100台なので!とも思いますが、社有車ニーズも高いモデルだけに、一般の方はほとんど買っていないのではないでしょうか。ちなみにメルセデスベンツSクラスは月に400台ぐらいは売れています・・・。
新型レクサスLSにはライバルに対抗できる武器はあるのか?
11年振りにモデルチェンジされる新型レクサスLSは、デトロイトモーターショーでガソリンモデルのLS500が公開され、さらにジュネーブショーではハイブリッドモデルのLS500hが公開されました。
新型LSの武器の一つがスタイリングでしょう。迫力のあるスピンドルグリルとクーペのようなデザインはかなり目を引く事になりそうです。ブランドイメージに「エモーショナル」を掲げるレクサスのチャレンジ精神が伺えるデザインです。
LS500hにはフラッグシップクーペのLC500hに初採用されたマルチステージハイブリッドシステムと呼ばれるV6、3.5Lハイブリッドが搭載されます。レスポンスは従来型よりも150%増しで、最高出力359psにアップさせながら、燃費は現行の11.6km/Lから16.2km/Lに向上させるようです。
またガソリンエンジンには421psを発生させるV6、3.5Lツインターボに、新開発のアイシンAW製の10速ATが組み合わされます。ようやく、ガソリンモデルにダウンサイジングターボが採用されることになります。
こもまで見てくると新型レクサスLSは、大きく進化を遂げて発売される事はわかかるのですが、果たしてメルセデスベンツSクラス、BMW7シリーズのブランド力に対抗できるでしょうか?おそらくできないと思います。
ただ、強烈なスタイリングで言えば、マセラティ・クワトロポルテやポルシェ・パナメーラといった個性派のフラッグシップモデルに対抗できるだけの迫力はあると思います。
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