パサートCCはフォルクスワーゲンのパサートからの派生車種で、パサートが通常のセダンタイプなのに対して、CCは4ドアクーペとして2008年に発売されています。発売当初はパサートCCでしたが、マイナーチェンジ後に「フォルクスワーゲンCC」と名称は変わっていますが。
4ドアクーペはBMW4シリーズグランクーペやアウディA5スポーツバックなど華やかなイメージですが、CCについては正直地味で存在感が薄いですね。
パサートCCがモデルチェンジしてアルテオンに
パサートCCの後継モデルとして欧州で発売されたのがアルテオンです。日本での発売は2017年10月が予定されています。
アルテオンはパサートCCと同様に、パサートがベースになっていますが、MQBモジュールはアルテオン専用のホイールベースとなっています。
フォルクスワーゲンのラインアップの中でパサートよりも上位に位置づけられています。リアは一見パサートと見分けがつかないですが、ファストバックと呼ばれる5ドアで、まさにBMW4シリーズグランクーペ、アウディA5スポーツバックのイメージです。
良く言えばフォルクスワーゲンっぽいデザインで、悪く言えばやはり華がない印象です・・・。4ドアクーペなので、もっと冒険してもよいのでは?と感じてしまいます。
ただ、落ち着いた大人の4ドアクーペとしてはカッコ良いかもしれません。
アルテオンのボディサイズは全長4862mm、全幅1871mm、全高1472mmとなっています。
アルテオンのエンジンと走行性能
搭載されるエンジンは2.0L4気筒ターボですが、その出力はトップグレードでは280psとなっています。
前席サイドウィンドウには遮音性の高いラミネートが用いられるなど、上質感が高められていて、乗り心地もロードノイズを含めた静粛性は確実にパサートを上回っています。高速域での乗り心地も特にフラット感においてはパサートを大きく上回ります。
オプションで20インチの大径タイヤも設定されているようですが、低速域での乗り心地も悪くないとの評価です。
アルテオンのインテリア・室内
アルテオンの車格はアウディA5やA7のスポーツバックの間に収まるもので、横置きのパッケージを利用しての室内空間は、パサートを上回る程広くなっています。デザイン優先で、狭いといった感じではないようです。
荷室も含めての実用性はパサートは必要なくなるのではと思ってしまうほとのことです。
インテリアの質感もかなり高そうです。
アルテオンが日本発売
パサートCCの後継車である、アルテオンは2017年10月に日本でも発売される予定です。フォルクスワーゲンの高級車なので、実力は間違いないでしょう。
ただ、同じグループのアウディを超える高級感は間違いなくないので、中途半端になってしまわないでしょうか。
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