スープラは、トヨタが1978年に発売して人気となったスポーツカーでしたが、2002年をもって残念ながら販売終了となっていました。
新型スープラはBMWとのコラボで2018年秋頃に復活発売されると予想されています。
新型スープラのスタイリング
新型スープラとBMW Z4は兄弟車の関係にあります。
両車ともに2シータースポーツクーペですが、Z4はオープンモデルで、スープラはクローズドクーペで、しかもデザインに関してはトヨタとBMWが別々に手掛けるようなので、全く違った仕上がりになりそうです。
新型BMW Z4のコンセプトデザインです。BMW伝統のキドニーグリルが採用されています。
新型Z4リアのデザインです。
一方新型スープラは2014年に公開されたコンセプトカー、FT‐1のようなまるでフォーミュラカーに近いイメージに仕上がると予想されています。
リアはZ4もスープラもかなり凝ったデザインとなりそうです。両車ともにラジエターの位置、マフラー配置などインナーボディを共用するために前後の雰囲気は似ていますが、スープラのデザインは特徴的で、ハの字に広がるフロント先端下部の形状をリア下部でも採用するようです。
コラボするとは言っても、全くイメージの異なる仕上がりになるようです。
新型スープラのボディサイズ
スープラのボディサイズは意外と小さく、全長4,380mm、全幅1,860mm、全高1,295mm、ホイールベース2,480mmと予想されていて、トヨタ86よりもホイールベースが90mm短いのに全長は140mmも長くなっています。
前後のオーバーハングが長いのがサイドビューの特徴となります。早く実車で確認してみたいですね。
車重はZ4同様にカーボンを採用することで1,350から1,450kgと軽量ボディが実現されそうです。
新型スープラのエンジンはBMW製で直列6気筒も採用
新型スープラのエンジンはBMW製が採用されます。
トップグレードに直列6気筒3.0Lターボが搭載され、最高出力340ps、最大トルク45.9kgとなります。
その下に2種類の直4、2.0Lターボエンジンが設定されるようです。この2.0Lは255ps仕様と200ps仕様になると予想されています。
トランスミッションは全車ZF製の8速ATが採用されるようです。3ペダルMTは採用されないとの情報です。
いずれにしても、圧倒的なフィーリングの良さで評価の高い、BMWの6気筒エンジンが搭載されるのは楽しみです。
新型スープラ価格は?
価格は2.0Lターボが500万~600万円で、直列6気筒3.0Lターボは700万~800万円と予想されています。
BMW Z4は富裕層のセカンドカーを狙うラグジュアリーオープンスポーツというコンセプトなので、バリバリのスポーツモデルではないとの情報もあるようです。
一方新型スープラは、レクサスRCやLCがラグジュアリー路線なので、本格的なFRスポーツになるのでは?と予想されています。
2018年1月のデトロイトショーでコンセプトモデルが披露され、2018年秋頃に正式発表というスケジュールになりそうです。
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