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新スイフトスポーツ 2017年9月モデルチェンジ ライバル比較

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スイフトスポーツは2003年、初代モデルがJWRC参戦車をイメージしたコンパクトスポーツとして発売されました。

手軽でありながら本格的な走りのホットハッチとして、2代目、3代目へとモデルチェンジを重ねて日本を代表するホットハッチとなりました。これまでコアなファンの心をつかんでいます。

そして、先代スイフトスポーツの発売から6年を迎えて、ファン大注目の中、2017年9月にモデルチェンジされ4代目新型スイフトスポーツに進化しました。

↑先代スイフトスポーツ

↑新型スイフトスポーツ

スタイリングもキープコンセプトながら、洗練されたデザインになったスイフトスポーツが一番に追求したのは、やはり走りの性能です。

新型スイフトスポーツは1.4Lターボ搭載

一番の注目はエンジンです。

これまでのスイフトスポーツは1.6L自然吸気エンジンを搭載していましたが、今回の新型ではターボ化された1.4L直噴エンジンへと一新されています。

この1.4Lターボは、エスクードに採用されているのと同じですが、スイフトスポーツではハイオク仕様となって、排気系や吸気系、冷却系など多岐にわたり専用チューニングされて、最高出力140ps、最大トルク23.4kgmを発揮します。

チューニングは良いのですが、ハイオク仕様は維持費の面ではデメリットのなりますよね・・・。

自然吸気1.6Lエンジンの先代モデルが136psだったことを考えると、1.4Lターボで140psというパワーはちょっと物足りなく感じます。が、23.4kgmのトルクは自然吸気エンジンなら2.3L級なので、軽量化によって1トンを切るボディには十分トルクフルなエンジンになっています。

エンジンの進化も重要ですが、新型スイフトスポーツは、徹底した軽量化で970kgという軽さ実現していることにも注目です。

軽自動車なみの軽いボディには走行性能に與恵右影響が大きくなっています。40~80km/hでの追い抜きタイムでは、先代モデルよりも50%も向上しているとの事です。

組み合わされるトランスミッションは6速MTと6速ATです。6速MTは新開発で、剛性感のあるシフトフィールが楽しめるようです。

大きなトルクのエンジンを積んだ軽いボディを、マニュアルミッションで楽しむ、まさにコンパクトスポーツを楽しむ要素が満載の1台になっています。

↑6速MTのインテリア。ステアリングにパドルシフトが搭載

走行安定性向上のため3ナンバーボディに拡大

新型スイフトスポーツの走行性能追求はボディサイズにまで及んでいます。ベースのスイフトよりも前後トレッドを約30mm拡大されています。全幅は40mm広がって1,735mmと、3ナンバーサイズとなっています。

前後ストラット式、後側トーションビーム式のサスペンションも先代モデルから全面刷新されています。

ショックアブソーバーはモンロー製で、運動性能や動的質感が向上されています。

また、フロントブレーキサイズを16インチへと大径化されています。キャリパーも大型かつ高剛性かされ、制動力の向上とともに、フィーリングにもこだわっています。

クルマの基本性能である「走る」「曲がる」「止まる」の性能追求が目に見えない部分で徹底されているのが、新型スイフトスポーツです。

軽量な17インチアルミホイールにはコンチネンタル製の195/45R17サイズのタイヤを装着。そして、リアまわりにはデュアルマフラーとリアディフィーザーを採用しています。

自動ブレーキなど安全装備にもこだわり

新型スイフトスポーツは走りだけでなく安全面にもこだわっています。

  • 衝突被害軽減ブレーキ(単眼カメラ+レーザーレーダー)
  • 車線逸脱抑制機能
  • 誤発進抑制機能
  • 車線逸脱警報機能
  • ふらつき警報機能
  • 先行車発進お知らせ機能
  • ハイビームアシスト機能

自動ブレーキについては、歩行者も検知できる単眼カメラ+レーザーレーダーによる最新の安全装備を7種類装備できるセーフティパッケージ装着が設定されています。

新型スイフトスポーツとライバル比較

新型スイフトスポーツのライバルとなるのは、ノートNISMO S、フィットRS、デミオ15MB、ヴィッツGRの4モデルです。

動力性能で比較すると、1.4Lのターボを搭載するスイフトスポーツが20kgmオーバーのトルクを発揮するため、ライバルを大きくリードしています。

  • 新型スイフトスポーツ:23.4kgm
  • ヴィッツGR:14.1kgm
  • ノートNISMO S:16.6kgm
  • フィットRS:15.8kgm
  • デミオ15MB:15.1kgm

車重を比較するとヴィッツ、ノート、フィットよりも100kg程度軽いので、トルクも大きく車重の軽いスイフトスポーツは運動性能や加速性能では圧倒的に有利です。

  • スイフトスポーツ:970kg
  • ヴィッツGR:1,050kg
  • ノートNISMO S:1,080kg
  • フィットRS:1,080kg
  • デミオ15MB:1,010kg

コンパクトスポーツハッチの中で、新型スイフトスポーツの実力は頭一つ以上大きくリードしています。

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