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新型リーフ 2017年10月にモデルチェンジ 航続距離は400km!

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世界的なEVシフトの中で、日本メーカーが遅れているようなイメージです。そんな中頑張っているのが日産です。

国内市場での日産のEVシェアはなんと97%もあるそうです。もちろんそのほとんどはリーフで、2016年までに国内で約8万台を販売してきています。

そのリーフが2017年10月にモデルチェンジされ、新型リーフとして発売されました。

新型リーフの航続距離は400km

モデルチェンジされた新型リーフで気になるのは、やはり航続距離でしょう。

最先端の大容量リチウムイオンバッテリーによって、航続距離400kmを達成しています。これなら、遠出の長距離運転も安心できます。

2010年初代リーフ発売時に24kwh、2015年のマイナーチェンジで30kwhを追加したバッテリー容量は、新型リーフで40kmhとなって、初代に対して航続距離も2倍となっています。

インバーターも高出力化して、モーターパワーは従来の80kw(109ps)から110kw(150ps)まで向上しています。EVならではの強烈な加速Gもパワーアップしているので、EVならではの加速感もかなりかなり楽しめます。

さらに、充電性能も大幅に向上しています。バッテリー容量が大きくなった分、80%までの急速充電時間は24kwhバッテリーが30分だったのに対して40分と延びてはいますが、30分間充電した時の航続距離は大幅に向上しています。それでも、フル充電までの時間はもっと短縮して欲しいと贅沢な希望を持ってしまいますね。

新型リーフは先代よりもプリウスよりもカッコ良い

先代リーフの一番の課題はカッコ悪かったことだと、個人的には思います。

あくまでも個人的な好みなので、なんとも言えませんが、このスタイリングでは全く買いたいとは思いませんでした。

新型リーフは、最新の日産顔になって、これなら買いたいと思えるスタイリングになりました。正直プリウスよりも断然カッコ良いです。

新型リーフの変更点で、航続距離が400kmになったことよりも、スタイリングの変更によってカッコ良くなったことの方がインパクトが大きいのではないでしょうか?あくまでも好みの問題ですが。

静粛性はベンツEクラス、BMW5シリーズなみ

新型リーフの進化は航続距離だけではありません。静粛性も大きく進化しています。

モーターノイズを減少させたうえで、防音、防振材を増やしたことで100km/h走行時の静粛性はベンツEクラス、BMW5シリーズと同等とのことです。

EV走行なので低速域で静かなのは当たり前ですが、風切り音やロードノイズが気になる高速域で、欧州プレミアムクラスと同等というのは、このクラスのクルマではかなりのメリットです。

「EVは簡単に作れると思われがちですが、モーターがあればできるというものではありません。静粛性や操安性能は長い歴史とノウハウを持った自動車メーカーでないといいものはできません。」と開発者の方が言い切っているそうです。まさに納得のコメントです。

また、量産EVを長く作り続けているアドバンテージについては「高い信頼性」とも言っているようですが、実際、リーフは初代から一度もバッテリーのトラブルは起きていないようです。EVは信頼性が大事ですね。家電ではないので、走行中の故障はよろしくありません。

新型リーフの最新技術は全自動パーキングシステムに注目

新型リーフの最新技術の特徴と魅力はまだまだあります。

  • プロパイロット
  • プロパイロットパーキング
  • e-ペダル

新型リーフはこの3つの最新インテリジェントドライビング技術が搭載されています。

プロパイロットはセレナやエクストレイルでおなじみの、高速道路単一車線自動運転システムです。機能は従来のプロパイロットと同じで、停止まで制御するACCと車線を維持する自動ステアリングの組み合わせです。EVならではのスムーズな加速によって、ガソリンエンジンよりもはるかに快適な走りが体感できます。

一番すごいのはプロパイロットパーキングです。

国産メーカー初の本格的自動駐車支援システムで、駐車にまつわるすべての操作を自動で行ってくれます。後ろ向き、前向き、縦列駐車となんでもこなしてくれて、ドライバーはただスイッチを押して待っているだけです。切り返しが必要な時も前進、後退、左右のハンドル操作をすべて自動でやってくれます。

車庫入れが苦手な方には、まさに神レベルのシステムですね。それほど苦手でない方でも、狭い場所での縦列駐車など難しいことありませんか?ただ、システムに頼りっきりになると車庫入れ下手くそになりそうですが・・・。

最後はe-ペダルです。

ノートe-POWERで好評となっているワンペダルドライブをさらに進化させたものになっていて、アクセルオフでの減速Gが強くなっているうえに、坂道でも停止を維持する機能も追加されています。

日産によるとアクセルのオンオフだけで走れる領域が大幅に拡大しているようです。新しい運転感覚はまさにゲームしているよなイメージになっているので、自動車の運転スタイルもこれから大きく変わってくる可能性もありますね。

新型リーフの価格

  • S 315万360円
  • X 351万3240円
  • G 399万600円

国からの補助金が40万円あります。

また、プロパイロット・プロパイロットパーキングについては、Gにのみ標準装備で、Xにはオプションでの設定で、Sには設定がありません。

よってグレード選びはX以上でプロパイロット搭載がおすすめになります。

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