コンパクトSUVとして人気となったホンダのヴェゼルが、2017年秋にマイナーチェンジすると予想されています。2016年に発売されたC‐HRが爆発的といえる人気となり、ヴェゼルの販売台数は苦戦しています。新型ヴェゼルはダウンサイジングターボ搭載か?
ヴェゼルはSUV販売台数NO1の人気モデル
ホンダのSUVモデルであるヴェゼルは2013年に発売されたフィットベースのSUVです。独特なスタイリングや車内空間など、フィットベースとは思えない程の存在感で、人気となっているSUV市場で2014年、2015年、2016年と販売台数NO1の人気モデルとなりました。
現行ヴェゼルのエンジンは、ハイブリッドとガソリンエンジンの2種類がラインアップされていて、どちらも1.5Lとなっています。SUVなので車重が重くなるため、ハイブリッドの加速感とJC08モード27.0km/Lの優れた燃費性能で、ガソリンエンジンよりもハイブリッドが人気となっています。
ハイブリッドの価格も227万円から設定されていて、ホンダの最新安全装備であるホンダセンシングが搭載されているグレードも250万円からと手頃な価格設定になっています。
しかし、順風満帆なヴェゼルもトヨタのコンパクトSUVであるC-HRが2016年に発売されると、人気は一気にC-HRに奪われてしまったようです。
C-HRは新型プリウスから採用されている新プラットフォームの「TNGA」を採用していて、ハイブリッドもプリウスと同じ1.8Lハイブリッドを搭載している、プリウスベースのSUVです。
独特なスタイリングとハイブリッド、新プラットフォームの乗り味の良さなどが好評で、SUVとしては異例の販売台数となる人気モデルとなっています。
人気の中心はハイブリッドですが、1.2Lダウンサイジングターボの搭載も話題となっています。
C-HR人気で苦戦しているヴェゼルは2017年秋にマイナーチェンジでのテコ入れが予想されています。
新型ヴェゼルはダウンサイジングターボを搭載か?
新型ヴェゼルの詳細はまだわかっていませんが、エンジンは1.5Lダウンサイジングターボが搭載されるのではないかと言う噂があります。
このエンジンはステップワゴンに搭載されているもので、最高出力150ps、最大トルク20.7kgmとなっています。
自然吸気エンジン(NA)の2.4L並みのパワーがあるエンジンなので、1280kg程度の車重のヴェゼルには充分すぎるスペックなので、このまま搭載されるかどかは微妙な気もしますが。
そのため、1.0Lダウンサイジングターボが搭載されるという噂もあるようです。このエンジンはヴェゼルのベースとなっているフィットにも搭載が予想されているエンジンなので、信ぴょう性は高そうです。
新型ヴェゼルのスタイリング他、変更点は?
現行ヴェゼルでも好評なスタイリングの変更は小規模なものになりそうです。
そして不具合の多かったDCTが改良され、スムーズかつダイレクトな走行フィールが楽しめることになりそうです。
日本メーカーはコンパクトモデルにはCVTの採用がほとんどですが、燃費向上を考えたらCVTなのでしょうが、欧州の主要メーカーはほとんどCVTを採用していません。ダイレクト感のある走行を楽しむためには、やはりATかDCTでしょう。ホンダのDCTの改良には期待したいところです。
世界的に人気となっているコンパクトSUVですが、新型ヴェゼルだけでなく、C-HRやクリーンディーゼルが魅力のCX-3、モデルチェンジでe-POWER搭載が予想されているジュークなど、魅力的なモデルが揃ってきます。
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