ステップワゴンにハイブリッドモデルを追加してトヨタハイブリッドミニバンに対抗!
現行ステップワゴンのミニバンとしての使い勝手は、「わくわくゲート」が注目の装備になります。
荷室のリヤゲートですが、従来型の縦開きに加えて、左側が横方向に開く機能も併せ持つっていて、狭い駐車場などで使い勝手が良いと好評の装備です。
また、ステップワゴンはボックス型ミニバンにしては、走行性能が高く評価の高いミニバンです。
ホンダ得意のセンタータンクレイアウトによって実現されている、低床プラットフォームの採用で、低重心でボックス型ミニバンとは思えない、まるでセダンのような安定性のある走行性能が魅力になります。
ステップワゴンの魅力はダウンサイジングターボ!
ステップワゴンのエンジンは、全車直列4気筒1.5Lターボエンジンが搭載されていて、ライバルで人気のノア、ヴォクシー、セレナのようにハイブリッドは用意されていません。
しかし、このダウンサイジングターボは、最高出力150ps、最大トルク20.7kgmと、ノーマルの2.0Lエンジンと同等のスペックを持っています。
さらにターボエンジンということで、最大トルクを幅広い回転域で発揮できるメリットもあり、非常に好評です。
不満点として、発進時にアクセルを踏み込むと、多少のタイムラグがあるようですが、通常走行では、ターボを感じさせない、優秀な走りが実現できるようです。
ターボは好評でも、ハイブリッドミニバンが人気?
多少の弱点はあるものの、概ね高評価のステップワゴンですが、販売台数はハイブリッドミニバンのノア、ヴォクシー等には遠く及ばずの状態です
ダウンサイジングターボとは言え、ハイブリッドと同等の燃費性能なのですが、日本人はハイブリッドが好きなんですね。
そこで、ホンダは2017年10月頃、現行ステップワゴンにハイブリッドモデルを追加発売すると予想されています。
このハイブリッド、当初はオデッセイに搭載されている2.0Lのスポーツハイブリッドが採用されるとの見方でしたが、価格を抑えてことも重要なのか、フリードに搭載されている1.5Lハイブリッドになるとの情報があるようです。
フリードならともかく、ステップワゴンの車重に1.5Lハイブリッドは大丈夫なんでしょうか?ノア、ヴォクシーは1.8Lエンジン+モーターで出力は136psで、フリードは118ps…。ステップワゴン搭載時は多少の変更は加えられるかもしれませんが、パワー的にはかなり不安の残る設定です。
このハイブリッド搭載には、ライバルのセレナが1.2Lのe-POWER搭載モデルを発売するという情報も影響しているかもしれません。セレナにノートe-POWER搭載モデルが発売されると予想
また、ハイブリッドミニバンとしての最大のライバルである、ヴォクシー・ノアも2017年7月にビッグマイナーチェンジが予想されていて、2017年はミニバンにとって激戦の一年になりそうですね。
走行性能に関しては申し分のないステップワゴンだけに、ハイブリッドモデルでも期待したいところなのですが…。
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