クラウンは日本で唯一売れているセダン!日本用に開発されているセダンで輸入セダンに対抗
トヨタにとってクラウンは、技術力や商品力の高さを証明する最も重要なモデルとなっています。14代目になる現行クラウンも、ライバルとなるスカイラインなどを全く寄せつけない人気と販売台数を誇っています。
60年を超える歴史を誇るクラウンは、何台も乗り継ぐ常連さんも多く存在するモデルです。しかし、現行モデルではフロントマスクを大胆に変え、走りの実力にも磨きをかけています。
また、ライバルのセダン達は海外での販売を見据えて、ボディがどんどん大型化していますが、クラウンは日本の道路事情に合った最適なサイズも、人気の理由にあると思います。
↑現行クラウンアスリート
新型クラウンの特徴はヨーロッパ輸入車セダンのクーペ風セダンでメルセデスベンツ、ジャガーなどに対抗
現行クラウンは、若いユーザーの取り込みを狙って思い切ったスタイリングの変更を実施し大きな成功を収めています。しかし、2012年の発売からすでに5年が経過しているので、モデルチェンジが望まれるタイミングになってきています。
新型クラウンの注目はデザインです。ヨーロッパ流クーペ風セダンとなって登場すると予想されています。最近のスタイリングで注目されているジャガーや、保守的と言われていたメルセデスベンツなどのヨーロッパ車にはこういったスタイリングの傾向が強くなっています。
スタイリングは新型レクサスLSを彷させるデザインとの話もあるようです。
また、現行クラウンのロイヤル、アスリートの2モデルラインアップをやめて、1グレードになると予想されています。
新型クラウンは現行クラウン以上に、若々しくスタイリッシュに仕上がってくると予想されています!
プラットフォームはレクサスLCシリーズで採用され新型TNGAプラットフォームが採用されます。
新型クラウンのテスト車両
新型クラウンのプロトタイプが、ニュルブルクリンク北コースで、高速テストが行われたようです。
正直この写真ではカモフラージュが多すぎてよくわかりません。シルエットだけ見ると、リアウィンドウが強い傾斜を持っていて、伸びやかなハッチバックのようなクーペスタイルに見えます。
新型クラウンは欠点と言っても良いぐらいの2.0Lターボの改善を
新型クラウンのエンジンは現行モデルと同じ、2.0Lターボと2.5Lハイブリッドがラインアップされる予定で、V6、3.5Lはなくなって、4気筒モデルだけになるようです。
ハイブリッドは問題ないでしょうが、現行クラウンの2.0Lターボは、ライバルとなるヨーロッパセダンのダウンサイジングターボと比較すると、洗練度の低さが指摘されています。
ダウンシサイジングターボについては、いち早くヨーロッパ車が導入しているだけに、一日の長があるのは事実ですが、スポーティで若々しいセダンを目指すのなら、ハイブリッドよりも2.0Lターボエンジンの改善が望まれるでしょう。
いずれにしても、新型クラウンも失敗が許されないモデルだけに、間違いのない進化で発売されるんでしょうね。
モデルチェンジのスケジュールは、2017年の東京モーターショーでプロトタイプが出展され、2018年春ごろに発売されると予想されています。
クラウンモデルチェンジは、元気のない日本メーカーセダンに明るい話題なのですが、日本で人気の輸入高級セダンであるBMW3シリーズも2018年内にモデルチェンジが予想されています。
新型クラウンも既存ユーザーの乗り換えだけでなく、新しいユーザーが取り込めるモデルになって欲しいですね。
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