日本の自動車メーカーの中で電気自動車(EV)技術が最も進んでいには日産でしょう。リーフの市販化に成功している日産が、軽自動車で電気自動車(EV)モデルを発売すると予想されています。
日産の軽自動車の現状
いまや日産の販売台数のかなりの部分を占めているのが軽自動車です。三菱との合弁会社であるNMKVが2011年に設立されて、デイズを開発して人気モデルとなりました。残念ながら三菱の燃費不正問題で、一時発売中止に追い込まれましたが、現在は販売も復活して、2017年3月の販売台数は約19000台とタントに迫る売れ行きになっています。(デイズ、デイズルークス合計)
また、2018年夏頃には三菱との連携でパジェロミニの後継者が発売されるとされています。
日産の軽自動車はこれからも三菱との連携で、どんどん強化していくでしょう。
日産から軽自動車の電気自動車(EV)が発売されると予想!
軽自動車は、これまで税金面で優遇されていて、維持費が安いという大きなメリットがありましたが、今後はこの軽自動車税が増税されるなど、今後も税負担が増えると思われます。
こんな軽自動車市場に、日産は軽自動車で初の電気自動車(EV)モデルを開発中との事です。
郊外では1日50km程度の移動ができれば充分と言われる軽自動車。セカンドカーとして一家に一台ともなるとガソリン代も結構な負担となります。低燃費の軽自動車ですが、実燃費はあまり良くないのが実態です。
軽自動車EVモデルが実現できれば、セカンドカーのちょい乗り需要を満たすことができそうです!
EVのシステムは日産リーフのものをベースになります。リーフのモジュールを軽自動車用に小型化する必要があり、そこには三菱の技術が活かされるようです。ノートに搭載されて話題となっているe‐POWERの搭載も考えられますが、現状ではあくまでもEVモデルとしての開発が進んでいるという噂です。
EVの軽自動車への搭載で期待されるのが高効率化です。車重が軽い軽自動車ならば、それだけエネルギー効率がよく、航続距離にも良い影響があるでしょう。
実は三菱はアイ・ミーブという軽自動車EVを発売しています。航続距離はエアコン使用で100kmと軽自動車としては充分ですが全く売れていません。
新しく日産から軽自動車EVとして発売されれば、状況も変わってくるのではないでしょうか。
現在の軽自動車は、決められた枠の中で、各メーカーが切磋琢磨してレベルの高いモデルをラインアップしています。乗用車がEVやハイブリッド、プラグインハイブリッドと次々に技術革新を起こしていますが、軽自動車はあまり変わり映えのしないガソリンエンジンのみ。軽自動車なのでコストと価格の問題があるにせよ、そろそろ変革の時です。
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