クリーンディーゼルとスタイリングの評価が高い、マツダのSUVであるCX‐5が2017年2月にモデルチェンジされました。新型CX‐5と先代CX‐5を比較してみます。クリーンディーゼルは?
新型CX‐5のクリーンディーゼルは大きな変更なし!
CX‐5が人気SUVとなった要因の一つに、世界でもトップクラスと言われるクリーンディーゼルの搭載があります。一昔前のディーゼルエンジンのイメージを一掃した、このクリーンディーゼルはとにかく静かで、力強い走行性能が特徴です。
先代CX‐5では70%の売上構成を占めていた2.2Lクリーンディーゼルのスペックは、最高出力175ps、最大トルク42.8kgmでした。
新型CX‐5のクリーンディーゼルは、先代モデルと基本構造は一緒のためスペックは先代モデルと一緒になっています。ようするに大きな変更はないと言う事です。
ただし、今までとは違うEGR制御を採用しているため、先代と比較して踏み始めのレスポンスが向上しています。いままでのどっかんターボ感は減ったけど、より素早くスムーズに上まで回る感じで、よりガソリンエンジンのフィーリングに近づいたようです。
あと、静粛性も先代モデルと比較して向上しているようです。元々静粛性はかなりのレベルにありましたが、さらに磨きがかかった感じです。
新型CX‐5スタイリングで旧型モデルが一気に古臭く・・・
スタイリングについては、人気モデルのため基本的にはキープコンセプトですが、先代モデルと並べて比較すると、格段に洗練されたデザインになっています。
旧型モデルと比較すると低くワイドなイメージになっているのが写真でもわかります。新型CX‐5のボディサイズは全長4545mm、全幅1840mm、全高1690mmで、先代と比較すると全高が15mm低くなっているだけで、実は全幅は変わっていません。
ヘッドライトが全車LED化で80mm薄くなっていますし、フロントグリルも変更されていることが影響しているのかもしれません。
6年前にCX‐5が発売になった時は、斬新でカッコ良いSUVだなと思っていましたが、新型CX‐5を見た瞬間から、一気に旧型が古臭く感じる程のインパクトがあります。
スタイリングだけでなく、新型CX‐5は内装のクオリティの進化も注目です。
インテリアの造詣が変わっているだけでなく、そもそもも素材が先代モデルと比較すると全然違っています。高級輸入モデルに匹敵、ブランドによっては上回る程のクオリティになっています。写真では伝わりにくいですが・・・
新型CX‐5の価格と旧型の価格を比較
基本的にはキープコンセプトのモデルチェンジでしたが、新型と先代の価格はどう変わっているのでしょうか?
新型CX‐5
ガソリンエンジンモデル:246万円~321万円
ディーゼルエンジンモデル:277万円~352万円
先代CX‐5
ガソリンエンジンモデル:244万円~310万円
ディーゼルエンジンモデル:283万円~349万円
価格はほぼ据え置きとなっています。
ちなみに一番人気グレードが「XD Lパッケージ ディーゼルターボ FF」の比較だと、旧型が326万円で、新型が330万円と若干の値上げと言った感じです。
新型CX‐5はキープコンセプトですが、ディーゼルエンジンがさらに進化したことと、スタイリングと内装のクオリティアップがポイントになっているようです。
新型CX‐5には3列シートモデルのCX‐6が追加発売されます!
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