ホンダの人気軽自動車となったN-BOXがモデルチェンジで軽量化し燃費改善!
スーパーハイトワゴン軽自動車N-BOXのモデルチェンジが2017年8月頃と予想されています。新型N-BOXはライバルのタントやスペーシアと対抗できるか?
2011年発売のN-BOXは軽自動車のミニバンとして人気モデルに!
軽自動車市場でスズキやダイハツと比べて少し苦戦していたホンダが2011年11月に発売したのがN‐BOXです。
N-BOXは軽自動車規格の中で、最大限に室内スペースを確保するため、軽自動車としては非常に高い全高1780mmを設定し、さらにホンダが得意とするセンタータンクレイアウトを採用。スーパーハイトワゴンとして軽自動車のミニバンカテゴリーを確立しました。
室内空間の広さは室内長にもこだわり、2.0Lクラスのミニバンに匹敵する前後のシート間隔が実現されています。男性が後部座席で足を組んでくつろぐことのできる広さです。
N-BOXは発売から大人気となり、軽自動車の新車販売台数では2014年を除いて首位を獲得しています。
ただし、同じスーパーハイトワゴンのライバルであるタントとの激しい販売台数争いを続けているだけに、モデルチェンジでのレベルアップが必要になっています。
特にN‐BOXの最大の弱点である燃費の改善です。
新型N-BOXは軽量化による燃費向上に注目です!
2016年も最も売れた人気NO1軽自動車のN-BOXも、発売から5年以上経過したこともあり、2017年8月にモデルチェンジすると予想されています。
新型N-BOXは現行型の基本的なスタイルを継承したキープコンセプトとなるようです。人気モデルのスタイリングは大きく変えるにはリスクがありますからね・・・。
もちろん中身は大きく進化するようです。静粛性や乗り心地などの大幅向上に加えて安全装備も強化されるようです。
これまでN-BOXの一番の弱点は大きなボディゆえの車重の重さと、そのことによる燃費の悪さです。
これはN-BOXだけではなく、タントやスペーシアなどの全高の高いスーパーハイトワゴン全体に言える事なのですが、特にN-BOXはJC08モード25.6㎞/Lと、同クラスで燃費NO1スペーシアの燃費32㎞/Lに大きく差をつけられています。
スペーシアは全高が低い分N-BOXより約100㎏軽くなっていて燃費が良いのは当然ですが、車重が同じぐらいのタントの28㎞/Lの燃費にも差をつけられています。
N-BOXは質感の高さや力強い走りでの部分では評価が高いだけに、燃費の悪さはなんとしても改善が必要となります。
新型N-BOXは弱点である燃費を改善するためのポイントは2つです。
- ボディの軽量化
- 新開発エンジン搭載
N-BOXモデルチェンジで一番のポイントは軽量化で、現行型より約100㎏もの大幅な軽量化によって燃費向上を追求しているそうです。
それだけでなくホンダは現行のエンジンを廃止して、新型N‐BOXでは新開発のエンジンが搭載されるとの事です。
新型N-BOXは軽量化と新開発エンジンによる燃費向上でJC08モード30km/Lが目標となっているようです。
これでもライバルとなるスズキのスペーシアの燃費には及ばないのが現実です。
スペーシアにはスズキのs-エネチャージといわれるマイルドハイブリッドが搭載されているので、通常のガソリンエンジンの改良や軽量化だけでは燃費性能で追いつけないのは当たり前です。
しかも!
スーパーハイトワゴンで燃費NO1のスペーシアがモデルチェンジで燃費向上と予想!
最大のライバル タントもモデルチェンジが予想!
と、新型スペーシアはマイルドハイブリッドではなく、ソリオに搭載された電気だけでも走行できるハイブリッドを搭載する可能性もあります。
新型Nboxも燃費ではスペーシアに勝てないことは確実です。
税金などの維持費にメリットのある軽自動車ですが、燃費悪くてはメリットも薄くなりますよね。
ただし、スーパーハイトワゴンは燃費だけではありません。
新型N-BOXのポイントとしているのがシートアレンジです。助手席のスライド量を拡大して、最も後ろ側にスライドさせると、後席の人と横を向いて会話できるとのこと。お子様連れのファミリーでは重宝されそうな機能ですね!
N-BOXモデルチェンジされますが、実は2017年に最大のライバルであるタントとスペーシアもモデルチェンジが予定されています。
どちらのモデルも燃費向上が予想せれているだけに、N-BOXが燃費改善しても、また引き離されている可能性が非常に高くなります。
軽自動車の燃費競争も、スズキの新型ワゴンRに搭載されたマイルドハイブリッドや、電気自動車(EV)モデルの投入も必要な時期にきているかもしれません。
ガソリンエンジンでの燃費向上はそろそろ限界にきているのでしょう。
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