新型スープラは新型BMW Z4(Z5)と共同開発して発売されます!
スープラは、トヨタが1978年に発売して人気となったスポーツカーでしたが、2002年をもって残念ながら販売終了となっていました。
BMWとの協業により開発が進められている新型スープラが、いよいよ2017年の東京モーターショーで発表されると予想されています。
この東京モーターショーに先立つフランクフルトモーターショーで、プラットフォームを共用として開発されているBMW Z5が発表される予定で、これに続く東京モーターショーで新型スープラが発表されるようです。
トヨタとBMWの協業が、初めて形になって世に登場する事となります。
↑スープラコンセプトモデル「FT1コンセプト」
新型スープラとBMW Z5はプラットフォームのみ共有だったが・・・
新型スープラのプラットフォームは、BMWi3やi8で培ったBMWのCFRP技術が惜しみなく投入され、軽量化と高強度を両立しているとの事です。
トヨタとBMWとの協業といってもプラットフォームを共有するだけで、エンジンはBMWが直4と直6を搭載するのに対して、トヨタはオリジナルの直4とV6が搭載されるようです。
搭載される直4、2.0Lターボエンジンはクラウンとかに搭載されるエンジンをベースに最高出力255ps仕様と200ps仕様が設定されるようです。さらに340psを発生するV6、3.0Lターボエンジンがトップモデルとして採用されるとの事でしたが・・・。
新型スープラにはBMW製の直列6気筒エンジンが搭載される?
最新の予想では、エンジンはすべてBMW製が搭載されるとの事です。
よって、新型スープラに搭載されるエンジンは、4気筒2.0Lダウンサイジングターボと、トヨタのV6エンジンではなく、直列6気筒の3.0Lターボエンジンが設定されるようです。
すべてBMW製と言う事は、最新の5シリーズや340iなどに用意されているエンジンで、最高出力252ps、最大トルク35.7kgmとなります。このエンジンはパワーと燃費の両立が特徴で、5シリーズの1690kgの車重でもJC08モード15.4km/Lとなっています。
新型スープラの軽量ボディなら必要十分なパワーと、17km/L程度のスポーツカーとなりそうです。
また、注目はBMWエンジンの代名詞である直列6気筒エンジンです。「シルキーシックス」と呼ばれるバツグンのエンジンフィールを誇ります。
新型スープラでは直列6気筒3.0Lターボで、最高出力340ps、最大トルクはなんと45.9kgmのハイパワーエンジンに燃費は15km/L程度と予想されています。
そしてトヨタ得意のハイブリッドの採用についてですが、当面はラインアップの予定はなく、将来にわたってもトヨタのTHSシステムが採用されることはなく、ハイブリッドモデルが登場するとなると、BMWの「e」系のシステムや、フロントタイヤをモーターで制御する4WDなどがラインアップされることになりそうです。
新型スープラのボディサイズや価格は?
新型スープラのボディサイズは全長4380mm、全幅1860mm、全高1295mmでホイールベースは2480mmで、トヨタ86よりも一回り大きなイメージのスポーツカーです。
気になる価格ですが、今回のBMW製エンジン搭載で、ドイツからの輸入となるため、輸入車価格となってしまい、2.0Lモデルでも600万円、直列6気筒3.0Lモデルで700万円~800万円と相当高い価格設定になりそうです。
セダンとスポーツカーにつては、日本メーカーに元気がなく、輸入車に独占されている状況にあります。
しかし、スポーツカーはトヨタ86やマツダロードスターなど、少しづつ明るい話題が出てきている状況だっただけに、新型スープラには期待していたにですが、トヨタのバッチがついたBMWが発売と言った形になりそうです。
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